遺産相続のトラブルが起きる例としては、協議がうまく行えない状態でしょう。互いに自分の主張を言って話し合いが進まなくなるときがあります。遺言書があればそれに基づき、さらにもめるなら法的手続きをとるしかありません。

互いに希望の配分割合を持つとき

家族として親があり、その子供たちがいます。子供が複数いれば兄弟姉妹で、子供のころはけんかもすれば仲良くもします。そのうち子供も大人になり自立すれば、それぞれで家庭を持つようになります。結婚をして子供などを設けるようになります。遺産相続のトラブルの例としては互いの事情によって希望の配分を主張するときがあります。本人同士より、配偶者やその親族が絡むことがあります。もちろんいくらもらるかで家計が変わるので、どの家庭もできるだけ多くもらいたいと主張します。これが兄弟間の争いに発展します。発言力の強い配偶者同士が協議の黒幕にいると大変です。

不動産があったり生前贈与があるとき

遺産相続において、被相続人が亡くなったときの現金預金のみを分けるのであれば、あまりもめることはないでしょう。1億円を3人で分けるとしても、3333万円ずつ分ければ済みます。非常に分かりやすいです。トラブルの例として、不動産があったり生前贈与があるときがあります。不動産は簡単に分けられず、価値が変動しやすいです。そのために互いに納得のいく分配がしにくくなります。生前贈与があると不平等な贈与でもめる可能性があります。ある人に多めに生前贈与が行われているときなどに起きやすいです。もめないようにするには、事前の話し合いと遺言書が必要かもしれません。

寄与分の主張で意見が食い違うとき

親が高齢になったとき、健康でいてくれると助かります。しかし誰でも年齢を重ねると老いてきます。若い時のように生活ができなくなり、介護が必要になることもあります。兄弟がいるときに仲良く介護の分担をすればいいですが、兄弟間で押し付けをすることがあるかもしれません。遺産相続におけるトラブルの例では寄与分における意見の食い違いがあります。法定割合では兄弟は均等に分けるとなっています。もちろん協議なのでそれにこだわる必要はありませんが、ある程度自分の主張を伝えます。多く引き継ぐ理由を主張が寄与分になり、互いに食い違えばもめる元になります。

まとめ

遺産相続におけるトラブルの例では、均等に分割されないときがあります。互いに多くもらいたい気持ちを持ちますから、できるだけ多くもらえるように主張します。分けにくい資産が多かったり、生前贈与があるときももめる可能性があります。